2011年度 東北専門新聞連盟・東北専門記者会 総会
本紙らが加盟する東北専門新聞連盟(笛俊幸理事長)と東北専門記者会(小笠原惇代表幹事)の11年度総会が5日、 盛岡市盛岡駅前北通のホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングで開催された。
東北6県で03年度から毎年開催している東北PPP/PFIフォーラムについて、 11年度は福島県で開催することを決定した。
地域のユニークな活動を表彰する「地域づくり」社会活動顕彰では、 長年にわたり岩手県内の歴史的建造物保存に取り組んでいる求q盛岡〉設計同人の渡辺敏男社長に表彰状と記念品を贈呈した。 渡辺氏は、「歴史的建築物の保存を通して、 地域の文化や暮らしを将来に継承していきたい」と謝辞を述べた。

連盟の総会では、 10年度の事業報告と決算・監査報告および11年度の事業計画案と予算案を、 全会一致で原案通り可決した。
11年度は、 PFIおよびPPPの啓蒙普及に向けて福島県で「第8回東北PPP/PFIフォーラムinふくしま」(仮称)を行うほか、「東北PPP推進連絡協議会」の活動を支援する。また、国土交通省東北地方整備局長ら行政トップ・幹部との意見交換会を例年通り設ける。
記者会の総会では、 10年度活動報告と11年度活動計画案などを諮り、 承認した。 11年度は引き続き、 行政関係機関に対して円滑な情報開示を働きかける。 役員改選では、 連盟理事長に福島建設工業新聞社の齋藤直樹社長、 記者会の代表幹事には日刊建設工業新聞社の奥田康之記者を選任した。
講演会では、 国土交通省東北地方整備局の川嶋直樹企画部長が今冬の降雪状況に触れ、「除雪を担う地域の建設企業が疲弊し、 除雪機械の更新もままならない実態が浮彫りになっている。 本格的に実態を調査する必要がある」と述べた。また、農林水産省東北農政局の堀畑正純整備部長が「東北管内における今後の国営事業の展開」をテーマに、調査に着手する十三湖二期地区や11年度に着工する田沢二期地区などの事業内容を説明した。 両総会終了後には、 川嶋企画部長や堀畑正純整備部長のほか、 岩手河川国道事務所の今日出人所長や岩手県県土整備部の平井節夫部長ら多くの来賓を交えて盛大に懇親会が催され、 出席者間で情報・意見の交換が行われた。